首が長く、大きな体が特徴の植物食恐竜。
他の竜脚類の仲間に比べて前肢が長いのが特徴で「腕の(brachio)トカゲ(saurus)」という名前の由来にもなっている。
ジュラ紀に生息していた、背中の板状突起が特徴の植物食恐竜。
前肢は短く、頭は極端に小さい。尻尾の先端には4本のトゲがあり、それを敵にたたきつけることで身を守っていたと言われている。
約6600万年前、白亜紀後期の北アメリカで生態系の頂点に君臨した大型肉食恐竜。あらゆる肉食恐竜の中で最も筋肉質かつ頑強な体を誇り、まさに他種を圧倒する存在であった。
厚頭竜類の代表格で、クチバシのような口先と小さな歯を使って植物や昆虫などを食していた。名前の由来は「厚い頭のトカゲ」。その名の通りとても分厚く特徴的な頭を持つ。その頭がどんな用途で使われていたかについては、武器であるとか飾りであるなど複数の説がある。
世界的な発見をしている恐竜学者、「ダイナソー小林」こと北海道大学総合博物館教授 小林快次氏に、「DINO SAFARI 2025」専任恐竜サポーターに就任していただくことになりました。
小林教授には専任恐竜サポーターとして、「DINO SAFARI 2025」開催に向けて、恐竜の魅力について様々な形で発信していただきます。
恐竜学者
北海道大学総合博物館 教授
北海道大学総合博物館教授。恐竜研究者として、特に獣脚類恐竜の進化や鳥類への移行、北極地域の恐竜生態に関する研究に取り組んでいる。これまでに、北海道のカムイサウルスやパラリテリジノサウルス、福井県のフクイサウルス、兵庫県のヤマトサウルスなど、日本の恐竜の命名を手がけ、国外でも多くの恐竜化石を発見している。近著には、『ティラノサウルス解体新書』(講談社)や『恐竜学』(東京大学出版会)などがある。
ディノサファリに登場する恐竜は、ON-ART社が18年以上かけて開発した、“DINO-TECHNE” というリアル自立歩行恐竜型メカニカルスーツです。その卓越した造形技術は、国内外(二足歩行世界11カ国、四足歩行世界14カ国)で特許を取得、経済産業省関東経済産業局管内「第4回ものづくり日本大賞」優秀賞(2012年)、東京都ベンチャー技術大賞 特別賞(2009年)などを受賞するなど、高い評価を得ています。